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日本古来の柿渋塗料

日本古来の塗料で今でも使われている塗料があります。柿渋という塗料です。木材は虫に弱いし、防水性能がなく朽ちて汚く腐ってきます。柿渋を塗って虫からの害を防ぎ、防水も行ってきました。


柿渋は渋柿の青い未熟果を潰し、圧搾してできる液体を発酵させて作られます。塗料や漢方薬として使われてきました。柿渋には血圧降下・やけど・しもやけ・二日酔い防止・毒蛇等の蛋白毒の中和やお酒の清澄剤として利用されてきました。


柿渋には以下のような特徴があります。

  • 天然素材(単一)で化学物質を一切発生しない人体に無害な塗料です。
  • 木の呼吸作用を妨げず、寿命を延ばします。
  • 防虫・抗菌・防腐・防水作用があります。
  • 木材防腐剤・合版・MDF等から発生する人体に有害なホルムアルデヒトを無害化する作用があります。
  • 塗り直しの場合、塗料を剥がさずに上からそのまま塗装できます。
  • 柿渋塗料は燃やしても、そのままでも、廃棄できます。

柿渋は細々と製造されてきましたが、近年、アトピーなどのアレルギー疾患が増えてきて、家の建設に化学物質が使われ、家自体も気密性が求められることもあり、この化学物質が問題を引き起こしているのではないかと疑われるようになり、実際にホルムアルデヒトなどは規制されるようになりました。ホルムアルデヒトはのりにホルマリンが含まれていることにより発生します。実際には、ホルムアルデヒト以外にもアトピーの原因は他の科学物質や食べ物などにもあると思われます。


柿渋のビン詰


そこで、化学物質を含まず、発生させない物質として古来からの塗料が少し注目されるようになりいくらか使われるようになってきましたが、知る人はわずかでしょう。


柿渋を使った例・天井のさんに柿渋を塗った。よく使われるオイルステインに仕上がり状態はよく似ているが、防虫効果等が期待できる。


柿渋を使った例


木を多用している住宅や店舗などには、もっと使われても良いと思いますが、色は自由にはならず、塗った色をどうこうすることはできません。まあ、値段もしれていますし、自分でも塗れます。


塗って乾くまではくさいが、乾いてしまえば臭いは気にならなくなります。良薬は苦いと言われますが、漢方薬としても使われているのでまさにそれです。もちろん、管理人は飲んだことはありませんが、よくこんな物が飲めると思います。