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東日本大震災以降『エアコンのいらない家』が話題に!

 東日本大震災が起き、広範囲の地域でインフラがダメージを受け停電も発生しました。原子力発電もやられ、原子力発電の是非も議論されることが多くなり、節電についても議論されるようになりましたが、家庭で電機を多く使うのはエアコンです。エアコンは簡単に快適空間を作り出す便利な道具ですが、東日本大震災直後からエアコンを使わない家作りが提唱されるようになりました。

 建築設備設計を行っている山田浩幸氏による「エアコンのいらない家」が執筆発刊され、ちょっと話題になり、実際に共感した方が、山田さんに依頼して新築住宅を建てられました。山田さんの考えは冷暖房機器を否定してまったく使わないというのではなく、必要があれば、夏は補助的に扇風機を使い、冬はストーブなどで暖をとることもありますがエアコンはできるだけ使わないで済む家づくりをしようというものです。

 まあ、ほどほどにバランスのとれた暮らし方で、昔のエアコンがなかったときの暮らしかたを参考に現代のテクノロジーで快適さをもとめるというものです。多様性をなくして何かに過剰に依存しない住まいづくりが山田さんの発想のようです。

エアコンのいらない家の本 エアコンのいらない家に基づいて建てられた家

 地球温暖化で2016年の夏は猛暑で、この暑さでも山田さんが建てられた家はエアコン無しで過ごせるのだろうかと疑問だし、地球温暖化はますます進みもっと温度が上がる予測がでていますから現在はエアコンなしでも将来はエアコンが必要になるのではないかと疑問にも思いますが、確かめる方法はありませんが、いずれにしても省エネの家づくりには参考になり、リフォームにおいても参考になることが多々あり、参考になりそうなものを紹介いたします。

「エアコンのいらない家」で重要なのは通風対策

                

 「エアコンのいらない家」でもっとも重要なのは窓です。住宅は高断熱高気密で窓には高性能ガラスが必要となります。夏は日差しをさえぎり、風を呼び込んで風の力で湿気をにがす。冬は大きな窓から日差しを取り込み室内を暖かくします。

                

 窓はその位置、形、サイズなどをよく考えておかないと、室内を快適にするスムーズな風通しを実現できません。たとえば東西面の窓は南からの風がはいりやすい方向に開く、東側に風の入口があったら出口は西側につくるなど、小さな工夫が大きな成果を生み出します。建物を活かすも殺すも窓次第で窓は最も重要なのです。

                

スムーズな通風

                

スムーズな通風 スムーズな通風

                

 夏の風は室内をスムーズに抜けてこそ価値が生まれ、それが夏の快適さをもたらします。通風用窓の原則は2つあり、「風には入口と出口が必要」「風は下から上に流れる」窓の位置は南が下なら北は上です。

                

 リフォームだと大きく変えないと「エアコンのいらない家」は実現できませんが、窓の位置などは参考になります。エアコンは快適の反面、きらいな方もけっこうおられます。夏にエアコンが効きすぎるといってカーディガンを羽織ったり、冬は暑すぎるといって半袖になったり、最近では省エネで温度設定が変わりエアコンの効きに不満があるとか、いずれにしても個人差があり、すべての人が満足することは難しいようです。