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高齢者に配慮した色彩・照明・インテリアの介護リフォーム

高齢者は、加齢に伴って視覚機能が低下すると色彩の区別がつきにくく、暗い場所は物がよく見えなくなることが知られている。このため、住宅内でつまずいたり、物に衝突するような事故が発生しやすい。このような事故を防ぐために色彩や照明に配慮することが必要となる。


また、住環境整備には直接影響する内容ではないが、快適なインテリアは高齢者や障害者に安心感と快適感を与え、精神的な安定をもたらす。

高齢者にやさしい色彩・照明計画

色彩計画

高齢者には落ち着いた感じのダークオーク調の色彩が適していると思われがちですが、住宅全体をそのような色彩にまとめると変化に乏しく、重い雰囲気になる。たとえば、部屋の一部分でもよいから明るい色の壁紙など、いわゆるアクセントとなるような明るく鮮やかな色彩を取り入れると、全体の雰囲気が変わってくる。居間などでは壁面の一部やカウンター、ドア、手すりなど、小さな部分に生活者の好みの明るい色を使用することなどを検討する。

トイレや洗面・脱衣室などの毎日使用する小部屋では、壁面全体を明るい色調で仕上げると、生活動作を快適な気分で行えるようになる。ただし、洗面器や便器の色は、大便や尿の色を確認できるような白色を基本とする。そのうえでトイレでは手すりや便器のふた、ペーパーホルダーなどの色に工夫を加える。また、洗面・脱衣室では、置かれている脱衣かごや歯ブラシ立てなどの小物類などに明るい色を使いたい。

カーテンは、薄いものと厚い物で二重にしておくと外光の入り具合や室温度の調節ができる。

床仕上げでは、視力の低下した高齢者が床段差と見間違えないように、同一部屋内では床面の色彩や仕上げを不用意に変えないように注意する。



照明計画

北欧の冬季は、曇天の際には野外に出ることも少なく、気持ちも沈みがちとなり、それにつれて生活も単調になりがちであるという。日本でも、積雪地方の冬季や梅雨の季節はこれに似た状況といえる。そこで冬の長い北欧では、家族が集まる居間の一角に照明器具を多く設置し、晴天時の昼間と同じような明るさにして、生活に活気やメリハリをつける照明計画もみられる。

外出頻度が低い場合や、敷地の環境によって居室への日照が十分でない住宅では、居間や寝室で高齢者の座る部分に高照度の照明をつけるのもよい方法である。ただし、照明の光源が直接眼に入ることは刺激が強すぎるので避けなければならない。特にベットに仰臥しているときに光源が直接的に視野に入ると、まぶしさを感じるので十分に配慮する。また、照明を常時点灯しておくのは費用もかかり、高齢者や障害者にとって適した光量でなければ眼に疲労を与えかねないので、使い方には注意を要する。それらのことを考慮した上で照明計画を検討する。

高齢になると廊下や階段の照明を点灯するのをおっくうがって照明をつけずに移動することもある。そのような場合には玄関や廊下、階段などに明るさ感知式スイッチや人感スイッチを採用するとよい。

高齢者や障害者に配慮したインテリア計画

高齢者や障害者が居住する住宅の各室の配置や部屋の形状、詳細計画は、主として身体機能面から決められることになるが、細部の仕上げや細かな家具のレイアウトなどは、そこに居住する高齢者や障害者の意見を最大限に尊重して話し合いながらまとめていくことが望ましい。

寝室のベット横カウンター上などに思い出の品々や写真を並べたり、いろいろな飾り付けをしたりすることは、本人の気持ちをリラックスさせ、楽しい雰囲気をかもしだす重要な要素であるといえる。新築、改造にかかわらず、思い出の品々を確認し、それらを十分飾れるスペースや棚などの確保を検討する。

寝室の出入り口付近に全身を映す大きな鏡を掛け、外出するときに身だしなみを整えることは、人に会う心構えをつくったり、誰かにあってみたいという気持ちにさせるなど、よい意味での緊張感につながる。